김책공군대학
北朝鮮の「金策空軍大学」は、航空管制・技術・整備等、空軍の行政・技術将校を養成し、補習教育を担当する軍教育機関である。
金策空軍大学は、
![]() |
45年10月に創設された「新義州航空大」が母体で、航空大は、46年6月に新設された「平壌学院航空科」に編入されたが、56年、「金策航空大学」として正式開校し、操縦士等、空軍の専門人力を養成してきた。 |
![]() |
75年6月、咸北朱乙に設立された「飛行軍官学校」に操縦士養成課程を移管して以来、航空管制・整備等、行政・技術分野の空軍指揮官養成と補習教育のみ担当している。 |
同大学は、咸北清津市水南区域に位置しており、教職員700余名と学生800余名が修学している。
一方、同大学の教育は、初級将校養成と補修課程に区分される。
![]() |
「養成課程」においては、航法・整備等、技術兵科において3〜4年服務した士兵中、優秀者を選抜し、5年間、一般軍事学・飛行理論・空軍戦術等を教育した後、少尉に任官させる。 |
![]() |
「補修課程」の場合は、初級指揮官を対象とし、3年間、専門分野に対する補修教育を受けた後、次の上位の補職に配置される。 |
最終更新日:2003/05/22